日本で仕事をしたり、学校に行ったり、家族とくらしたりするためには、在留期間(ざいりゅうきかん)の更新(こうしん)がとても大事です。
でも、「いつ準備すればいいの?」「どんな書類が必要なの?」「まちがえたらどうなるの?」と、心配になる人が多いです。
このブログでは、更新のタイミング、必要な書類、注意ポイントをやさしい日本語で分かりやすく説明します。
自分で準備するのがむずかしい人のために、専門家(行政書士)への相談についても紹介しています。
日本での生活を安心してつづけるために、ぜひ読んでみてください。
在留期間(ざいりゅうきかん)の更新(こうしん)とは?
在留期間ってなに?
在留期間とは、あなたが日本にいてもよい期限(きげん)のことです。
在留カードに「○年○月○日まで」と書いてあります。
この日をすぎると、日本にいることができません。
更新(こうしん)とは?
更新とは、日本にいるための時間をのばす手続き(てつづき)です。
「まだ日本で仕事をしたい」「まだ学校に行きたい」など、日本で生活をつづけたい人がする手続きです。
どんな人が更新をするの?
在留期間がもうすぐ終わる人で、つぎのような人が更新します。
- 日本で仕事をつづける人
- 日本の学校で勉強をつづける人
- 日本人の家族として生活をつづける人
- 永住者の家族など、特別な在留資格の人
つまり、日本で生活をつづけたい外国人は、ほとんどの人が更新がひつようです。
更新しないとどうなる?
更新しないで在留期間がすぎると、つぎのような問題があります。
- 日本にいることができなくなる
- 仕事をつづけられない
- ルールをまもらなかったことになり、強いペナルティがあることもある
なので、在留期間の更新はとても大事な手続きです。
いつから準備(じゅんび)する?
いつ準備をはじめるのがいい?
在留期間の更新は、在留期間が終わる日の「3か月前」からできます。
だから、3か月前になったら、すぐ準備をはじめるのがおすすめです。
例:在留期間が「12月30日まで」の人
→ 9月30日ごろから準備できます。
なぜ早く準備したほうがいいの?
早く準備すると、つぎのようなメリットがあります。
- 必要な書類をおちついて集められる
- 会社や学校に書類をお願いするとき、時間にゆとりがある
- 書類のまちがいがあっても、なおす時間がある
- 入管が混む時期をさけることができ、あわてなくてすむ
とくに、会社や学校の書類は時間がかかることがあります。
だから、できるだけ早く準備をスタートすることが大事です。
ぎりぎりはとても危ない
在留期間が終わる直前に準備すると、つぎのような問題があります。
- 書類がそろわない
- 入管の予約がとれない
- まちがいがあっても直す時間がない
- 最悪の場合、在留期間が切れてしまう
在留期間が切れると、日本にいることができなくなるので、ぎりぎりの準備は絶対にしないほうがいいです
何を準備する?(必要(ひつよう)書類)
在留期間の更新で出す書類は、あなたの在留資格(ざいりゅうしかく)や生活の状況によってちがいます。
ここでは、どんな書類を準備するのかイメージしやすくするために、よくある書類を簡単に説明します。
実際にあなたが出す書類は、入管のホームページや、会社・学校からの案内で必ず確認してください。
また、人によって、入管から追加(ついか)の書類を提出(ていしゅつ)するように言われることがあります。
ほとんどの人が必要な書類
- 在留期間更新の申請書(しんせいしょ)
入管のホームページからダウンロードできます。 - 写真(しゃしん)
たて4cm × よこ3cm
3か月以内にとったもの
背景(はいけい)は白
帽子なし、メガネはOK(反射に注意) - パスポート
原本(げんぽん)を持っていきます。 - 在留カード
原本を持っていきます。
仕事をしている人(就労ビザの人)の場合
会社が作る書類
- 雇用(こよう)契約書
- 会社の説明書(事業内容など)
- 会社の決算書(けっさんしょ)など
あなたが準備するもの
- 源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)
- 住民税(じゅうみんぜい)の課税証明書(かぜいしょうめいしょ)
留学生(りゅうがくせい)の場合
学校が作る書類
- 在学証明書(ざいがくしょうめいしょ)
- 成績証明書(せいせきしょうめいしょ)
- 出席(しゅっせき)状況の書類
あなたが準備するもの
アルバイトをしている人は、収入(しゅうにゅう)の書類が必要なことがあります。
日本人の配偶者(はいぐうしゃ)など家族のビザの場合
家族の書類
- 戸籍謄本(こせきとうほん)
- 住民票(じゅうみんひょう)
- 夫婦の写真や生活のようすが分かるものが必要になることがあります
あなたが準備するもの
- 収入の書類(源泉徴収票など)
人によってちがう書類もある
入管は、あなたの状況を見て、追加(ついか)の書類をお願いすることがあります。
例えば、次のような人は追加の書類が必要になります。
- 仕事が変わった人
- 会社の売上が少ない人
- 学校の出席が少ない人
- 家族の状況が変わった人
入管から言われた書類は、できるだけ早く準備することが大事です。
よくあるまちがい・注意(ちゅうい)ポイント
在留期間の更新では、書類のまちがいや準備のおそさで、「もう少しで期限が切れる!」というトラブルがよくあります。
ここでは、よくある注意ポイントを紹介します。
写真(しゃしん)のルールに気をつける
写真は、ルールをまもらないと使えません。
- たて4cm × よこ3cm
- 3か月以内にとったもの
- 背景(はいけい)は白
- 帽子なし
- メガネはOK(光がうつらないように)
とくに、背景が白ではない写真や、古い写真はNGになります。
会社や学校の書類が遅れることがある
仕事のビザや留学ビザの人は、会社や学校が作る書類が必要です。
しかし、会社や学校は忙しいことが多く、書類がすぐに出ないことがあります。
早めにお願いすることがとても大事です。
住民税(じゅうみんぜい)や収入の書類が足りない
仕事をしている人は、住民税の課税証明書(かぜいしょうめいしょ)や源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)が必要です。
よくあるまちがい:
- 今年の書類ではなく、古い年の書類を出してしまう
- 市役所で「どの書類が必要か」説明できない
- 会社からもらった源泉徴収票をなくしてしまう
市役所で書類をもらうときは、「在留期間更新で使います」と言うとスムーズです。
在留カードの期限をチェックしていない
在留カードの期限(きげん)は、気づいたら近くなっていることがよくあります。
更新は「期限の3か月前」からできるので、2〜3か月に1回くらいのペースで期限をチェックするのがおすすめです。
スマホのカレンダーに「在留カードチェックの日」を入れておくと安心です。
スムーズに更新するために
在留期間の更新(こうしん)は、「むずかしい」「書類が多い」「時間がかかる」と感じる人が多いです。
でも、ポイントをおさえれば、スムーズに手続きできます。
早めに準備する
在留期間が終わる3か月前から申請できます。
会社や学校の書類が必要な人は、早めにお願いしましょう。
書類をていねいにチェックする
写真のルール、住民税の書類、会社の書類など、まちがいや不足がないか、ゆっくり確認しましょう。
入管から追加(ついか)の書類を言われたら、すぐ対応する
追加の書類は、できるだけ早く準備して出すことが大事です。
むずかしいと感じたら、専門家(行政書士)に相談する
在留資格の手続きは、「日本語がむずかしい」「書類が多くて不安」という人がとても多いです。
そんなときは、行政書士(ぎょうせいしょし)に相談すると安心です。
行政書士は、
- 必要な書類の案内
- 会社や学校とのやりとりのサポート
- 入管への提出
などをプロとしてサポートします。
「自分でやるのは不安…」「書類が多くてよく分からない…」という人は、気軽に相談してください。
在留期間の更新について相談したい人は、こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。
あなたの状況に合わせて、必要な書類や準備の流れをていねいに説明します。

